なんだかいつもより肌寒さを感じて早く目覚めてしまった。
5:00AM少し前といったところ。

二度寝などしたら遅刻まっしぐらなので
少し眠いのを我慢してメールチェックなんぞを。
仕事のアラートなどもあるので目を擦りながらも念入りに。

そうこうしているうちに6:00AM
早いなぁ。あと三十分ほどしたら出発しなくちゃ。

「さてと」など呟きつつ何気なく窓の外を見ると
・・・
風花よりも幾分大きな白いものがフワフワ舞っている。

拙宅のある地元では初雪となる。






この曲は随分と以前に作ったもの。

現在と比べると少し時間もあったのでDTMなんかにこっていて
暇に任せ打ち込んでいたっけね


満たされたかったあの頃。
つまりはありとあらゆるものに飢えていた。
賛辞が欲しかった。
安心が欲しかった。
そしてなにより温もりが欲しかった。

誰かに恋なんかしつつも、本当に欲しかったのは
『求める』ことのない静かな日々だったのかもしれない。
そんな青春の真っ只中だったのかもしれない。

そして今年も雪が降った。

あの頃とは違う雪を見ている。
総てを手に入れた静かな心のままで、今年の雪を見ている。