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Americana

【All Night Long : Arturo Sandoval】

※画像は曲と関係ありません(笑) 過去ブログに掲載した写真を使用しています。

ライオネル・リッチーの名曲をArturoSandovalがラテンチューンでカバー。
下の動画はライオネル・リッチーによるオリジナルバージョン。

実はこのラテンチューン版を以前(入院前)に松屋で食事をしている時に偶然聴いたんだけど、誰が演奏しているかもわからずずっと探していたんだよね。
ArturoSandovalにしては吃驚ハイノートもないし、驚愕スピードのパッセージも殆どない。かろうじてトランペットフューチャーなのかもしれない程度のアレンジなので、どこぞのイージーリスニングオーケストラの演奏かもしれないという可能性もあったので捜索には困難を極めました。

ネットでの試聴を駆使してようやく発見!長々と探していたので嬉しかった。

iTuneStoreで入手。アルバム全部まではいらなかったので一曲単位で購入できるのが嬉しいね。
(少し前までだったらアルバム購入してたかな?→ArturoSandovalにハマってた頃)

他にも何曲か気になっているナンバーがあるんだけど、流石にiTuneStoreにもなかった。
他のオンラインショップもチェックしているんだけど、JazzやLatinに関してはiTuneStoreが一番品揃えが良さそうだね。

日本でも熱帯ジャズ楽団角田健一ビッグバンドがコンテンポラリを演奏していて人気ではあるけど、既紹介のGordonGoodwinや、このArturoSandovalがアルバム中で行う多重録音によるビッグバンドのクオリティにもう一つ追いついていないような気がする。
技術的な部分も勿論ありはするのだが、むしろ決定的に違うのは目指すべき音楽の趣向性かな?
日本のユニットがコンテンポラリを演奏するとどうしても吹奏楽臭くなってしまうのが残念なところ。前出のGordonGoodwinなどは同じことをやっていてもビッグバンドという芯は揺らがない。

久々にかっこいいコンテンポラリを聴いた。やっと手に入って嬉しい。