FAIR AND WARMER
Atomic Swing


日記のタイトルはいわずもがなカウント・ベイシーの名曲。

昨日は所属する社会人ビッグバンドのJoyfulSoundsJazzOrchestraのリハーサル。
昨今の体調不良などのせいで都合三週間ぶりになる。

にも関わらず埼玉県内は雪国のような降雪。



レギュラーの二番トロンボーン奏者よりお休みの連絡がはいった。
彼は千葉在住なので交通機関の不安などを考えても仕方ないだろう。
(というか自分も人のことを言えない^-^;)

今日のトロンボーンパートは一声足りないかぁと思っていたら、バンマスの奥様がトロンボーンで参加してくれた。
バンマスの奥様は地元吹奏楽団でトロンボーンとして活躍されている方で、堅実で安定感のある演奏で骨太な二番を聞かせてくれて楽しかった。
感謝。

さて件の"FAIR AND WARMER"だが。
譜面ツラはそんなに難しくはないんだけど、サックス群と掛け合いになるハーモナイズフレーズが延々と続く。譜面の弱い自分は少しちゃんと練習しなくてはならなさそう。
しかしこの曲も以前に蔵出しされている"CORNER POCKET"同様に歌心がくすぐられる素晴らしいナンバーである。
因みにこの曲の二番トロンボーンにはそこそこ長尺のソロがあったりする。
・・・
貰いたいなぁwww

他に"SPAIN"なんかもやった。
既に先週あたりに蔵出しされている譜面だそうだ。
これもかなり難しい。
トロンボーンの譜面ツラはそれ程ではないにしろ、全体的にあの独特の雰囲気を出すにはかなりの熟練が必要。
今回のリサイタルに間に合うかどうかは微妙かなぁ。

時間的な余裕があれば個人的にはこういった難曲を並べてバンドとしての総合力を養うことは必要なことだと思っている。
ダンスパーティーで使うようなそこそこのナンバーも楽しい時もあるが、プログラムを構成していくなかでバンドとしての実力を向上させる苦しい次期は必要だと思う。
それは達成感という部分でも比較出来ない程のものを味わえることにもなるし、モチベーションの維持にも繋がるからだ。

単独リサイタルに向けてまだまだ明確な光の見えない手探りをしている段階ではあるが、今はとりあえず自分の出来るベストを尽くす次期である。