変わり種のsalsaってことになるかもしれません。
brassがいないのです。
殆どのリフをビブラフォンが担っているのです。

このOrquestaの売りはまずpianoのOscar Hernandez。
近代salsaシーンを語る上では外す事が出来ない名手です。
Montunoと呼ばれるsalsa特有のバッキングのセンスや厳選された音数でいて拡がりを無限に感じさせるソロは従来までのアレンジを刷新しました。

もう一人。
TimbalesのMark Quinones‼︎
salsaには通常、ドラムセットは編成されておらずTimbalesがリズムを引っ張って行きます。
彼のTimbalesもOscar Hernandezのpiano同様に華美さを抑えながらも追随を許さないテクニックが其処彼処に散りばめられています。

知人からこのバンドを教えてもらい聴いた時には鳥肌が立ちました。
フル編成のOrquestaにも決して引けを取らないダイナミックな音楽性は特筆せざるを得ません。

こんなラテン音楽もあるのだと広く知って頂けると嬉しいですね。