前にBlogで社内に於ける『虐め』に触れたことがある。
※参考 過去記事
お察しの通り問題は恥ずかしながら自社内で実在しており、それに対して毅然かつ然るべき対象を行い収拾させた。
加害者に対しては今後一切同様の事を行わない旨の誓約書を書かせ他は咎めなしという客観的に見ればかなり寛大なものであった。

会社としては企業コンプライアンスを遵守する為にギリギリの選択であり、上層部からは強制異動の話まであがった程であるから。

その加害者たる社員から退職届が提出された。
有能にしてダメージは少なくないのだが、周囲の反応は「やむを得ない」であった。
道義に反した行動がいかに信頼を損なうかがよくわかる反応であった。

俺個人としても予想していた事態に寧ろ「思いの外、時間がかかったな」くらいの感想である。

結局、咎めをうけなかったにしろ昇進の道は失った信頼のもと跡形もなく断たれてしまっていることを鑑みれば退職は懸命な判断であったであろう。

恐らくの話になるが。
彼は色々な職場で同じことを犯し転職を重ね、今回もその一環だろう。

『虐め』行為で趣向を同じくする下衆を連れ立つ快感で満足する器に未来を受け止める容量はない。
そんな自分に気付けない限りその不毛なループは続くことだろう。
※最後に小島瑠璃子嬢のAmazon広告を入れたのは単純に管理者の趣味です(笑)